ペット>散歩中、ペットが交通事故に！対処法は？

Q：散歩中にペットが交通事故にあってしまいました。
どう対処したらよいのでしょうか？

交通事故にあってペットが怪我をしてしまった場合、事故の相手
に対して損害を賠償することができます。

相手の脇見運転などの不注意が事故の原因だった場合、相手方は
あなたが被った損害を賠償する責任があります。
賠償してもらえるのは…ペットの治療費、通院するためにかかった
交通費などです。

もし通院などであなたが仕事を休まざるを得なかった場合には
休業損害も認められます。
あとは場合によっては慰謝料です。

※あなたに落ち度があった場合は過失相殺されることもあります。
過失相殺とは…被害者側にも落ち度があった場合には、事故の原因
に占める責任の割合に応じて損害賠償額が減額されるというもの。

たとえば…
・公道でリードを付けずに散歩していた。
・歩道を歩いていなかった。
など、あなたに不注意があった場合です。
特にリードを付けていなかった場合にはかなりの割合の過失が
認められてしまう可能性が高いです。

あなたの落ち度が重大で、相手方に責任が発生しない場合には
損害賠償はしてもらえません。